9月の更新を怠りました。10月も半ばとなりました。
先週日曜日、英検が行われました。
生徒は3人受験しました。受験級はそれぞれ4級(中学1年生)、準2級(中学3年生)、準1級(小学5年生)です。
小学6年生も準1級に挑戦していましたが、中学受験で急きょレッスンをお休みすることになったので、受験されたかどうかはわかりません。
小学生の準1級挑戦は、やはりハードルが高いです。英語力は大人顔負けでも、英語以外の語彙力の問題があったり、時事問題や環境問題の知識はまだ十分にありません。
教室ではひとまず語彙力強化を目指します。
今回の準1級の英作文のお題は、
Is it beneficial for workers to change jobs often?
でした。
『労働者にとってたびたび仕事を変えることは有益であるか?』という意味です。
小学5年生の生徒は反対意見で書いたそうです。ゆか先生も書くとしたら反対意見で書きます。
回答例は賛成意見で書かれています。「仕事を変えることで労働者が自身のキャリア目標を達成できる」とありましたが、キャリア目標がどれだけのものかわかりませんが、何の業績もないペーペー社員が仕事を変えまくって成功するイメージはありません。転職会社のコマーシャルでも「転職は慎重に」と言っています。
英検から話がとても脱線しそうなのでこの辺で。
英検の英作文は、ある一定の型で、正しい単語や熟語、文法と、お題に沿った “それなりの” 内容で書ければ点数が取れるので、何度も練習をしていきます。
ここでもどれだけ単語や熟語を覚えているかが鍵になります。
中学1年生の4級は、ゆか先生の教室に来て初めての英検です。
過去問で対策しているときは、長文もほぼ正解で解けていました。リスニングは3部構成ですが、第1部の絵を見て解答する問題が苦手でした。
第1部を苦手とする生徒はこれまでにも何人かいて、会話文が苦手なようです。
上の級に進むにあたり、会話表現を学習していきたいと思います。
中学3年生の準2級は、長文に不安はありませんでしたが、リスニングがわかりません。
学校で体育祭の練習の後で、体力的に疲れ切ってのリスニング練習で、睡魔に負けほんとうの力がどれだけあるかが見られませんでした。語彙問題では単語よりも熟語が難しく、長文問題はよくできていました。
英検後のレッスンはまだですが、2次面接の練習もしておこうと思います。