小学生、と書きましたが、中学生でも高校生でも指導は変わらないです。
現在のところ、当教室の生徒は逆年齢順に英語力が高いので、小学生に英作文指導をすることのほうが多いです。
英作文は英語圏の学校に出ていかない以上、英検や受験英語で合格できる範囲の英作文が書ければいいかなと思っています。
最低限のテンプレートを覚え、それに沿って、自分の意見を書いていく。
TOPIC: Do you think it is good for~~~?
I think it is good for~~~. I have two reasons. The first reason is that~~~. The second reason is that~~~. That is why I think it is good for~~~.
こんな感じ。語数さえ届いて、文法の誤りさえなく、トピックから逸れさえしなければ点数がもらえて合格できます。
しかしやはり表現力もつけて欲しい。それに、理由を見つけるのにも時間がかかる。
そこで、最近 Do you want a dog or a cat as a pet?(Are you a dog person or a cat person?)をお題にしてライティングをしましたが、英語圏の小学生が同じお題で書いたライティングをネットで発見したので、そちらを一緒に読みました。
英語圏の小学4年生ですが、“They are easy of take care of”と書いていて、同じ小学4年生のSくんが音読していたのですが、“They are easy to take care of”と脳がオートコレクションして読みました。
これまで英作文を書くときに、使ったことのない表現が学習できました。英語圏の小中学生の英作文は教材として、これからも読んでいきたいと思います。
案外難しく考えていたことがわかって、書きやすくなるかもしれません。
もちろん英検2級以上になると、トピックの内容は難しくなりますが、まずは柔軟に考える力をつけていきたいです。