「Reading」カテゴリーアーカイブ

物語の登場人物の気持ちを理解する

小学生のリーディングレッスンからです。

6年生のNくんは、SpectrumシリーズReadingのGrade1を使って読む練習をしています。
内容は簡単ですが、英語(単語・文法)がまだ難しいので、ひとつのストーリーを2週に分けてレッスンしようかと考え中です。
リーディングの教科書では、国語でもよくあると思いますが、主人公の気持ちや、これから起こることを予想したりする問題があります。 続きを読む 物語の登場人物の気持ちを理解する

小学生のリーディング(朗読)

以前のリーディングに関する記事でも書いた通り、生徒たちのリーディング(音読・朗読)にも力を入れています。
朗読はとくに相手にわかるように話す必要がありますが、自分だけで読むばあいの音読でも、英語の滑舌、発声、リズム、区切り、イントネーション、アクセント(ストレス)は正しく読むことが大切です。

声の小さな生徒には発声練習もしないといけないなぁと思っています。

いくつか音声をあげてみます。
土曜日クラスまずは2年生の男の子。 続きを読む 小学生のリーディング(朗読)

リーディング(読解)のチカラもつける!

音読と発声の練習とは別に、肝心の読解力を養うレッスンも継続中です。
小学生はなかなか読むのが嫌いで、ゆか先生が読めばそれを聴いて理解するのですが、テストなどではそういうわけにはいきません。自分で読んで理解しないといけません。

小学生の生徒は全員SPECTRUMシリーズを利用しています。 続きを読む リーディング(読解)のチカラもつける!

小学生の長文の解き方指導中

以前の記事にも書きましたが、小学生は英検の長文を読むのが嫌いです。絵本や語数の少ない本であれば、積極的に読むこともできますが、子供の世界で理解できる児童文学になると、あまり乗り気ではありません。
それが英検ともなると、「この国の祭りがどうのこうの」「先進国はあーだこーだ」「人口が増えすぎて作物が足りるのか足らないのかどうしよう」という、相当世界や環境に興味がなければ面白くない内容に、最初から読むことを諦めてしまいます。

まずは小学4年生の女の子。
Rちゃんはすでに準2級を取得しており、今後2級が取れたらいいね、と2級受験を意識したレッスンをしています。
2級ともなると単語が難しく、文法も知らない構文があったりして、長文読解ができず、間違った答えを選択してしまいます。
一度ひとりで問題を解いて答え合わせをした後に、どう読んでいけばいいかを一緒に見ています。(英検ばかりやっているわけではないので、ひとつの長文の見直しに時間がかかっています。)

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わからない単語にマークしています。日本語の訳はRちゃんは最初書き込んでいなかったのですが、ゆか先生が次の週も覚えているか質問して覚えていなかったので、Rちゃん本人が書き込むことにしました。
小学4年生なので、英語の単語を日本語にしたときに、難しいと理解できないので、簡単な別の言葉に置き換えたりもします。
また、Rちゃんは楽しいこと、面白いことが好きで、冗談で書いたりしているので、おかしなメモもあるかもしれません。(上記写真)

文法ですが、3行目真ん中あたりからの “Hot, dry summers in many areas where crops are grown have made farming more difficult.” を日本語に訳させてみて、理解できているのか確認してみたところ、スムーズに日本語にできたので文法力はしっかりしている! と思ったところ、2段落目の最後の一文、”the fruits and vegetables that do not match the crops’ requirements go to waste.” は理解できていないようでした。

長文の読み直しをしながら、どんな文法が理解できていのかも確認し、来年のレッスンに続けていきたいと思います。

もう一人、小学1年生のSくん。3級に挑戦中です。
長文問題を始める前は、「がんばる!」と意気込んで取り掛かり、1問目をやり終える頃には「わからん!」と投げ出してしまいます。
Sくんの長文問題の解き方は、質問の中にある単語が本文中にないかを探し、それがあればそれを選択するというやり方をしています。確かにそれもひとつの方法なのですが、どの単語を見たらいいのかが見極められておらず、例えば “What did he bring home?” が質問だと、パラグラフ内から”what”を探したり、”home”を探すというような具合です。

またSくんはプリントに書き込むことが嫌いで、ゆか先生が文中に印をつけたり、単語のスペルを書こうものなら不機嫌になってしまい、ペンで書いたものであっても消しゴムでずっと消したがります。
これではなかなか読み方も変化させることができませんし、文法の理解も、単語を覚えることもできません。
そこで他の生徒が解き終わった長文問題のプリントを見せ(Rちゃんのものを見せたらよかったですが、ちょうど高校生のプリントが手元にあったのでそれを)、「高校生でもこうやって自分の知らない単語に丸したり、大事なところに線を引いたりしているんだよ」と言ってみました。

すると・・・

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答えとなる文に、几帳面な線を引き囲み始めました。
最終的にはほとんどに線を引き、塗りつぶしてしまいましたが、英語学習に(他の勉強も同じ)こだわりは禁物なので、ちょこっとずつ変わっていけるようになるといいなと思います。
たぶん成長するにつれ自然と本人の学習の仕方も変わっていくと思いますが、英検は来月なので成長を待っていられません! 笑

小学生の英検長文指導でわかったこと

ゆか先生は本を読むのは好きなのですが、生徒では2,3人くらいしかいません😭

子供のうちに本(日本語の)を読むことは大切です。
本を読むことで漢字を覚え、語彙力はもちろん、登場人物の心情の理解、自分とは違う世界への想像力が養われ、視野が広がります。もちろん小学校から大学受験まで国語のテストにも役立ちます。
国語力がつくということは、英語などの他言語の理解にもつながります。
一石三鳥、四鳥くらいあります。

ゆか先生の場合は中学生くらいで日本語の本を読むのをやめたので、漢字のほうがヤバいですが、それ以外はそこそこ身になっているようです。
だから小学生や国語の苦手な中学生には、ぜひ今のうちから読書習慣をつけて欲しいと思っているのですが・・・。

英検は4級から長文が出題されます。
1人は5級なので長文はまだ先ですが(この生徒は本が好きなのできっと大丈夫)、その子以外は3級、2級、準1級を狙っているので、必ず長文読解を押さえておく必要があります。

1人は読書嫌いと宣言しています。

英検前には予想問題や過去問を使って勉強しますが、どの生徒も問題を解くのが面倒のようで、問題すら読まずに選択肢を適当に選んでいることがゆか先生にすぐバレます。読んでいるふりをしている生徒もいますが、バレています。
小学校でイマージョンプログラムを受けて英語力が高いですが、2級、準1級となると、準2級以下のような感覚ではなかなかハードルが飛び越えられません。

確かに英検の長文問題内容は小学生には理解しづらく退屈です。
わからない英語の単語を、普通に日本語に訳すだけでは理解できない言葉も多いです。そのためには日本語の読み物(新聞など)を日頃から読み、頭で考えて、自分の意見を言えるようにしておきたいです。

日本の学校では「自分の意見を言う」時間は今もほとんどないようです。私立の小学校はわかりませんが。
レッスンでは英字新聞から記事をひとつ選び、自分の考えを言う時間を設けることにしました。(していない週もあります)
小学生だけでなく、中学生高校生にもしていて、あまり言い慣れていない生徒は恥ずかしがったり、戸惑ったりしますが、どんな意見でも受け入れています。笑われたらどうしよう、というのが一番の不安だと思うのですが、大人だって大した意見は持っていないので、場数を踏んで練習して、論理的で生産的な主張ができるように自信を持たせたいです。

論理的で生産的な主張やら話は、ゆか先生も生徒たちと一緒に成長させたい・・・😳

英検の長文問題から多少脱線しましたが、意見を言う練習のことはまた別記事で書くつもりです。