小学生の長文の解き方指導中

以前の記事にも書きましたが、小学生は英検の長文を読むのが嫌いです。絵本や語数の少ない本であれば、積極的に読むこともできますが、子供の世界で理解できる児童文学になると、あまり乗り気ではありません。
それが英検ともなると、「この国の祭りがどうのこうの」「先進国はあーだこーだ」「人口が増えすぎて作物が足りるのか足らないのかどうしよう」という、相当世界や環境に興味がなければ面白くない内容に、最初から読むことを諦めてしまいます。

まずは小学4年生の女の子。
Rちゃんはすでに準2級を取得しており、今後2級が取れたらいいね、と2級受験を意識したレッスンをしています。
2級ともなると単語が難しく、文法も知らない構文があったりして、長文読解ができず、間違った答えを選択してしまいます。
一度ひとりで問題を解いて答え合わせをした後に、どう読んでいけばいいかを一緒に見ています。(英検ばかりやっているわけではないので、ひとつの長文の見直しに時間がかかっています。)

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わからない単語にマークしています。日本語の訳はRちゃんは最初書き込んでいなかったのですが、ゆか先生が次の週も覚えているか質問して覚えていなかったので、Rちゃん本人が書き込むことにしました。
小学4年生なので、英語の単語を日本語にしたときに、難しいと理解できないので、簡単な別の言葉に置き換えたりもします。
また、Rちゃんは楽しいこと、面白いことが好きで、冗談で書いたりしているので、おかしなメモもあるかもしれません。(上記写真)

文法ですが、3行目真ん中あたりからの “Hot, dry summers in many areas where crops are grown have made farming more difficult.” を日本語に訳させてみて、理解できているのか確認してみたところ、スムーズに日本語にできたので文法力はしっかりしている! と思ったところ、2段落目の最後の一文、”the fruits and vegetables that do not match the crops’ requirements go to waste.” は理解できていないようでした。

長文の読み直しをしながら、どんな文法が理解できていのかも確認し、来年のレッスンに続けていきたいと思います。

もう一人、小学1年生のSくん。3級に挑戦中です。
長文問題を始める前は、「がんばる!」と意気込んで取り掛かり、1問目をやり終える頃には「わからん!」と投げ出してしまいます。
Sくんの長文問題の解き方は、質問の中にある単語が本文中にないかを探し、それがあればそれを選択するというやり方をしています。確かにそれもひとつの方法なのですが、どの単語を見たらいいのかが見極められておらず、例えば “What did he bring home?” が質問だと、パラグラフ内から”what”を探したり、”home”を探すというような具合です。

またSくんはプリントに書き込むことが嫌いで、ゆか先生が文中に印をつけたり、単語のスペルを書こうものなら不機嫌になってしまい、ペンで書いたものであっても消しゴムでずっと消したがります。
これではなかなか読み方も変化させることができませんし、文法の理解も、単語を覚えることもできません。
そこで他の生徒が解き終わった長文問題のプリントを見せ(Rちゃんのものを見せたらよかったですが、ちょうど高校生のプリントが手元にあったのでそれを)、「高校生でもこうやって自分の知らない単語に丸したり、大事なところに線を引いたりしているんだよ」と言ってみました。

すると・・・

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答えとなる文に、几帳面な線を引き囲み始めました。
最終的にはほとんどに線を引き、塗りつぶしてしまいましたが、英語学習に(他の勉強も同じ)こだわりは禁物なので、ちょこっとずつ変わっていけるようになるといいなと思います。
たぶん成長するにつれ自然と本人の学習の仕方も変わっていくと思いますが、英検は来月なので成長を待っていられません! 笑

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